「少し斜面になっている道路が凍っていて、車のタイヤが空回りしています…」
“今季最強寒波”の影響で各地は大雪に見舞われています。
新潟市でも積雪が10cmを超え、6日は朝の通勤時間帯は大渋滞が起きていました。
冬道の運転は怖いですよね。
そこで、雪道運転と除雪時の注意点についてお伝えします。
2024年12月に新潟県運転免許センター(聖籠町)で行った、雪道運転の危険が分かる実験では、時速50kmで走行している車で急ブレーキをかけた場合…
乾いた道路では、ブレーキをかけた位置からおよそ10mのところで停車しますが、
凍って滑りやすくなった道路を想定した路面では、停まるまでにおよそ25mも進んでしまいました。
雪道では、急ハンドルも危険です。
滑りやすい路面で急ハンドルを切ると、車が反転してしまいました。
雪道や凍結路面では、『急ブレーキ』や『急ハンドル』などの、“急”がつく動きは禁物です。