北海道の野付半島の先端には「きらく」という町が存在したそうで、漁業が盛んで多くの人が集まる場所だったと言われています。1799年に設置された宿泊施設「通行屋」が起源とされており、さらに、国後島へ行くために先端から船を出す交通の中継地点として重宝されました。
ミキの昴生と亜生がMCを務める、全国の道に特化したバラエティ番組『道との遭遇』。今回は前回に引き続き、YouTubeチャンネル「おもしろ地理」でさまざまな道を紹介している、道マニア歴23年のかずまるさんが、地元・北海道にあるイチオシの道を巡ります。
前回の記事(前編)はこちらからご覧いただけます。
海の上を歩ける!野付半島の遊歩道

かずまるさんと一緒に旅をするのは、プロギャルのぱにぱにぱにぱにともちんぱさん。
道道950号から、釣り針のような独特な地形が特徴の「野付(のつけ)半島」の先端を目指していた2人。先端には何があるのか?なぜ変わった地形をしているのか?道を巡って野付半島の知られざる歴史を紐解きます。