「安全係数」とは?
そして、最終的に、安全に食べられる期間にある程度余裕を持たせるための「安全係数」という数値をかけて賞味期限を決定します。
例えば、試験の結果、100日はおいしく安全な状態が保たれるとわかった場合、安全係数を「0.8」とすれば賞味期限は100日に0.8をかけて80日となります。


この「安全係数」については、先月、消費者庁が食品ロス削減に向けた方針案のひとつとして、安全係数を引き上げる考えを示しています。
(イート 木原奈津子社長)
「食品業界で働いていて、(安全係数が)7割とかしかついていないのを知っているので、自分が消費者として食べるときは、若干過ぎていても全然大丈夫と思っている」
(社員)
「私も食べています」
