青森県弘前市の小学校で資源物リサイクルの出前授業が行われ、児童たちが食品トレーなどのリサイクルや分別などを学びました。
出前授業は弘前市立第三大成小学校で行われ、八戸市に本社があるスーパーのユニバースが初めて実施しましした。
ユニバースでは店頭で資源物を回収していて、このうち食品トレーの回収は1年間で約134トンに上ります。
子どもたちは資源物のリサイクルの工程や環境保護の意義を学ぶと、それぞれが実際に家庭から持ってきた食品トレーやプラスチック製の容器などを、分別用のボックスに分けて入れる体験をしました。
児童は
「前からお父さんとスーパーでごみの分別をしていたので、ごみがもう1回プラスチックになるのかを知ることができて、うれしかった」
「これまであまりリサイクルのことは意識していなかったけどもっとリサイクルをして地球にいいことをしようと思った」
弘前市は県内の自治体で初めて「SDGs未来都市」に選定されていて、こうした出前授業は2月に弘前市内の別の小学校2校でも実施予定です。