2025年に被害が急速に広がっている「ナラ枯れ」。
青森県は被害の原因となる虫の活動が活発な時期を避けて、10月からナラ枯れの伐採作業をはじめています。
ナラ枯れにより伐採がはじまったのは、県庁前にある青森市の「青い森公園」です。
公園では、ミズナラとコナラが1本ずつ被害にあっていました。
原因となるナラ菌を媒介する「カシノナガキクイムシ」は例年、6月~9月に活動が活発になるため、虫をおびき寄せないよう、この時期を避けて伐採することにしました。
ナラ枯れは昨シーズン、過去最悪となる6万本以上の被害が確認されています。
県は、9月を調査強化月間に位置づけ今シーズンの被害状況を調べていて、来週28日(火)に今後の対策などを関係機関と協議する予定です。














