物価高騰の苦境の中、清月は2か月前に新工場が稼働し、新たな挑戦を始めています。

赤羽亮平記者:
「新しい工場では店舗とつながって見学通路が設置されていて、人気商品のイタリアンロールの製作工程を見ることができる」

この工場の稼働で最大で従来の1.5倍の生産が可能となり、作業効率を上げ、物価高騰を補うことにしたのです。

清月 中村秀幸工場長:
「生産性を上げなきゃいけないという中では働く環境が大きく改善し、従業員の意識の向上が強い」

避けられない物価高の中、生産能力の向上で伝統の味を守り拡大につねげようとしています。