「D27」編成の方がより原型に近い...どこが??

こちらは、かつて運転士をしていたという広報の方が説明してくださいました。曰はく、より「原型」に近いのが「D27」編成なのだそうです。

見比べてみましょう。【画像⑦】の「D26」編成は、窓のふちやワイパーが黒色になっています。さらには表示板がLEDに。

【画像⑦】窓のふちとワイパーが黒いのが「D26」編成

ところが、【画像⑧】の「D27」編成は、よく見るといずれもシルバーに!そして表示板もくるくる手回し式。これは、製造された当時の形に最も近いんだそうです。

【画像⑧】「D27」は窓のふちとワイパーがシルバー!

さらにそれだけではありません。点灯しているライトの下にある丸い「表示灯(尾灯)」も、【画像⑨】のように左の「D27」はもとから赤色がついていて、右の「D26」はライトをつけた際に赤色になるとのこと。これは知らないと分からないことですね。

【画像⑨】尾灯が最初から赤色なのが左の「D27」編成

そうこう説明を受けているうちに、「湘南色115系」が次々と変化を遂げていきました。そう、貫通扉が開いたと思ったら...【画像⑩】

【画像⑩】貫通扉が開いたと思ったら...