石破総理の施政方針演説について、野党各党は「言葉が空回りして、メッセージが伝わってこなかった」などと批判しました。
立憲民主党 野田代表
「野次もなく、拍手もないという、なんか不思議な光景でした。あと言葉自体がやっぱり『楽しい日本』とか、メッセージがやっぱり伝わってこない、熱伝導のない演説だったのではないか」
立憲民主党の野田代表は「第2次トランプ政権が誕生するなど、世界の荒波がこれから来るときにどう対応するか空回りしている」と指摘しました。
日本維新の会 前原共同代表
「いくら総理が『楽しい日本』と言っても、国民はその気に到底なれないのが現実。もう一度、日本再生を果たすんだという強い意志のあるメッセージが欲しかった」
一方、国民民主党の古川代表代行は党が実現を求める、いわゆる「年収103万円の壁」の引き上げに関する言及がなかったと反発しました。
国民民主党 古川代表代行
「ひとことで言えば石破カラー。色も見えなければ、熱もない。前の臨時国会の時にはあった『103万円の壁』の話も、ガソリン税の話もない」
共産党 田村委員長
「演説のキーワードは『楽しい日本』だったようだが、何の楽しみも、わくわく感も、面白みもない。課題だけを塗り並べるだけで、ビジョンが全く見えない」
共産党の田村委員長は新年度予算案の審議について、「部分的な修正の協議をしていては、事実上、政権の延命に手を貸すことにもなりかねない。野党の姿勢、立場が問われてくる」と指摘しました。
27日からは施政方針演説に対する与野党の代表質問が行われます。
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