成人の3人に1人が発症し、今や国民病とも呼ばれる「花粉症」。今年は例年の約2倍の花粉が飛びそうだということです。そもそも日本にはなぜこれほどスギやヒノキが多いのか?そして、花粉症対策として一体どんな研究が進んでいるのか?神奈川県自然環境保全センター・齋藤央嗣主任研究員に取材した内容などをもとにまとめました。