ラタトゥーユ、チーズフォンデュ…24か国の料理が「おにぎりの具」に!

 炊飯器などを製造する象印マホービンは、万博で日本の名産品を具材にしたおにぎりを販売予定。そしてもうひとつが、「世界のおにぎりプロジェクト」です。

 大阪芸術大学の学生と、海苔メーカーの『ニコニコのり』などがタッグを組み、おにぎりの中に世界各国の料理を入れるというものです。

 例えば、フランスのラタトゥーユおにぎり。ナスやズッキーニなどをトマトペーストで煮込んだ定番料理をアレンジしました。ほかにはスイスのチーズフォンデュもおにぎりに。白ワインで香り付けしたチーズとハーブ入りのソーセージが意外にごはんと合うんだそうです。

 学生が具材のアイデアやベースとなるレシピを提案し、ニコニコのりが製品化。24か国のおにぎりを万博で販売することにしています。

 (ニコニコのり商品開発部 桶作雅彦次長)「各国の食文化を『世界のおにぎり』を通じて(国内で)広めることができれば。それと、海外の方々におにぎりを日本の食文化として広げることができればと思います」