海域の活断層評価はこれから

この他、2022年には長崎県周辺の海域に9つの活断層があることが明らかとなっています。長崎県は今年度から海域の活断層について、想定される地震の最大震度や沿岸部の津波の高さを評価するための予備調査を始めています。

南海トラフ巨大地震の被害想定

内閣府が出している「南海トラフ巨大地震の被害想定」によりますと、長崎県では次の被害が予測されています。

■液状化被害…最大約20棟
■津波被害…約400棟、死者約80人