食を通じて、付き添い家族に季節を感じてもらいたい
今回は大晦日に取材をしました。
そのため、この日はボランティア15名ほどが集まってせたがやハウスのキッチンを借り、おせちと年越しそばを作っていました。

おせちのメニューを考えたキープ・ママ・スマイリングのメンバーで管理栄養士の中野あまねさんに話を聴きました。
管理栄養士の中野あまねさん
「今年は、1回目に作ったときに好評だった松風焼きっていう鶏肉の和風ハンバーグを入れるっていうことと、野菜をできるだけ入れたいなと思って、去年からお煮しめという筑前煮みたいな料理を入れたりして、少しでも栄養を取ってほしいなって思っています。
子どもにとって親が元気でいることが一番のできることというか支えだと思うので、まずは食べて、お母さんたちお父さんたちに元気になってもらって、それで子どもがその笑顔を見て元気になったらいいなということで食べることからサポートしていけたらいいなと思っています」
ほかにもおせちのメニューには「栗きんとん、昆布巻き、かまぼこと伊達巻、エビの生姜煮、田作り、黒豆煮、紅白なます」などがありました。



理事長の光原さんは「病院に泊まり込みだと季節感をなかなか感じられないので、おせちと年越しそばで少しでも季節感を感じてほしい」と話していました。