
【敗れた現職・座喜味一幸氏と選挙事務所の事務総長】
「事務総長ありがとう」「すみませんでした」「すみませんって言うな。絶対言うな」
現職の座喜味一幸さんは前回公約に掲げた市民所得の10%アップや、6次産業化への取り組みを訴えましたが、及びませんでした。
▼現職・座喜味一幸氏
「“宮古島こうあるべし”という思いを持っていたが、浸透しなかった。これまでの4年間の評価という事でもありますので、率直に受け止めたいと思います」
オール沖縄系の現職の落選に、玉城知事は。
▼玉城知事
「座喜味候補の応援に入りましたが非常に残念な結果だなと」

――今回でオール沖縄の市長が(ゼロに)
「あまりこだわっていないですよ。選挙って首長は私の感覚でいうと、選挙のあとはノーサイドですよ。あまりオール沖縄かそうじゃないかは、私はあまり意識していない」
選挙イヤーの初戦、宮古島市長選挙。保守系候補の分裂という追い風の中で勝ちきれなかったオール沖縄陣営には課題の残る、自公陣営にとっては続く選挙戦に弾みをつけた結果となりました。