【台風のたまご=熱帯低気圧】今夜にも発生へ

気象庁の31日(金)夜の予想天気図に「熱帯低気圧」の予想が出てきました。熱帯低気圧は「台風のたまご」とも呼ばれ、「台風」に発達することがあるため動向に注意が必要です。

また、日本付近にはいわゆる「爆弾低気圧」が通過中で、11月1日(土)にかけて荒れた天気です、「台風並みの暴風・大雨」をもたらすおそれがあります。

31日(金)~11月10日(月)《雨風シミュレーション》《全国各都市の週間予報》を画像で掲載しています。

■気象庁の予想天気図に「熱帯低気圧」

気象庁の予想天気図によると、フィリピンの東側で「熱帯低気圧=台風のたまご」を表す「TD」が表示されています。「TD」とは「TROPICAL DEPRESSION」の略で、日本語では「熱帯低気圧(最大風速34ノット未満)」の意味です。

最大風速34ノットとは最大風速17.2mのことで、この最大風速が17.2m以上になれば「台風」になります。

31日(金)午後9時の予想天気図   (気象庁HPより)
11月1日(土)午後9時の予想天気図   (気象庁HPより)