各地で雪への対応が続くなか、東京都水道局も「今週末は都内で雪が降り、気温が低くなる可能性があります。水道管に保温材を巻き付けるなどの対策を行い、水道管の凍結に注意してください」と注意を呼びかけるメールを配信しています。
どうすれば凍結を防げるのか、具体的な方法を調べてみました。
外気に触れる水道管を保護 家庭でできる凍結対策
東京都水道局によると、家庭でできる水道管の凍結対策として、「直接外気に触れる部分」を保護する方法があります。
具体的には、まず外気に触れる水道管に保温材を巻きます。保温材が濡れないように、その上からビニールテープなどを蛇口の根本まで巻くという方法です。
保温材は市販品に限らず、毛布や発泡スチロールなど、家庭にあるものでも代用できるということです。
都水道局は「凍結による断水に備えて、水道水のくみ置きもしておきましょう」としています。
また、凍結対策として蛇口から少量の水を出し続ける方法もあります。この場合、出した水を入浴時に利用するなどの水の有効活用も呼びかけています。