大阪・関西万博は“膨れ上がる予算”に厳しい声も…『魅力を届けるため必死で努力』

 では、今年4月に開幕する大阪・関西万博はどうなるのか?会場建設費は2350億円で当初の1.9倍に膨れ上がっていて、厳しい声も聞かれます。

 (大阪・関西万博 石毛博行事務総長)「人手不足と物価上昇というようなことで。引き上げずにできれば一番いいんですけれども。それ(引き上げ)以外の選択はなかったのではないかと」

 さらに目玉とされた空飛ぶクルマは、デモフライトのみで来場者は乗れず。新たな目玉として火星の石の展示を発表するも、前売り券の販売は目標の半分ほどとふるいませんが…

 (大阪・関西万博 石毛博行事務総長)「今いろんなコンテンツイベントが出されていますが、それを見ていけばものすごく魅力的な内容になっていると思います。(魅力を)届けられるように今必死になって努力をしているところです」