心のケアや誹謗中傷の対策はいつまで続くのか…課題は山積み

元Jr.の二本樹顕理(にほんぎ・あきまさ)さん(41)は、今も性被害のトラウマに苦しんでいます。
被害を告発すると誹謗中傷が相次ぎ、2024年4月、妻の故郷・アイルランドに移住しました。

鬱や不眠に苦しみ、薬が欠かせません。被害者救済の一環で、月に2回カウンセリングなどを無料で受けていますが、支援は果たしていつまで続くのか。
元ジャニーズJr. 二本樹さん
「(SMILE-UP.)廃業後は被害者の方々に対するサポートやケアはどうなるのか、今のところ不透明で特に説明も受けていません。最後の1人まで精神的なケアとサポートと補償をしっかり行ってほしい」
心のケア、誹謗中傷対策、課題は山積しています。

SMILE-UP. 東山紀之社長
「期限は決めずに窓口はしっかりと開けておきたい。廃業のことは今考えていません。精神的なケアが必要な方には窓口がないといけないし、誹謗中傷に対しても窓口があります。ゴールは一切決めていません」
申告者の中には、名誉回復を求める人もいました。