女子は、3連覇を達成し32回目となる都大路への切符を掴んだ山形城北。県高校駅伝では2位に2分以上の差をつける圧勝でした。



山形城北高校 吉田進 監督「(駅伝は)自分の身体を最大限に良い状態に仕上げて、最後のパフォーマンスを自分でやらなければいけないので、そこのところを強調しながら選手たちには伝えているところ」



県内屈指の駅伝強豪校を率いる吉田監督は、寄り添う指導で選手の強みを引き出しながらも、自分で自らの走りを作り上げる「自己管理能力」を身につけてもらうことを大切にしています。



今年の山形城北は去年の都大路を経験した3人を主力とした、2年生中心のチームです。

山形城北高校 2年 荒木結心 キャプテン「去年は本当に経験という感じで、全然全国の舞台で戦うことが出来なかったので」



山形城北高校 2年 志釜蘭星 選手「目標タイムよりも15秒くらい遅くなってしまって、そこが自分の中ですごく悔しかったことです」



山形城北高校 2年 大泉藍來 選手「レース前までの練習では調子が上がっていたけれど、本番走ってみると身体がカチカチになってしまって、思うような走りができず、タイムも悪くチームの順位も落としてしまい、すごく悔しい思いをしました」

1年生で走った去年の都大路では58チーム中42位。

自分たちの持てる力を発揮できなかった悔しさを味わいました。