リチウムイオン電池 充電・放電の仕組みを解説

▽バッテリー内部をプールに例え、-がスタート地点・+がゴール地点と考えます。

▽この中をリチウムイオンが-から+に泳いで移動し+に着いた時に
電気が生まれる仕組みです。
▽リチウムイオンが全て+にたどり着いた状態が、いわゆる充電が無くなった状態です。

▽そしてリチウムイオンが+から-に移動、いわゆる充電をし、
すべて-にたどり着いた状態が充電100%の状態です。
◆なぜ寒いと充電の持ちが悪い?

▽寒いとプールの水(電解液)は粘度が上がり、抵抗が生まれます。
リチウムイオンは移動するために電力を使ってしまい+に着いた時には
電力がすでに減ってしまっているため充電の持ちが悪くなるという仕組みです。