リチウムイオン電池 熱にも弱い

◆冬によくある場面

▽ポケットの中にスマホとカイロ
10分ほどでポケットの中の温度は42.6℃に、
iPhoneの推奨温度は0℃~35℃となっているので、推奨温度を超えてしまいます。

▽スマホをホットカーペットの上に放置
このように高温の場所に放置しておきますと、画面に高温注意の表示が出てきます。

恵俊彰:
夏場の車内に置きっぱなしとかも危ないですね。

▽充電しながら動画視聴
充電と動画視聴、両方で熱を持ってしまいます。

コメンテーター 三田寛子:
よく移動中の新幹線の中で、充電コードを挿しながら見てますね。

恵俊彰:
どんどんバッテリーが減っていくのが嫌だから、ついつい充電しながら見ますよね。

家電芸人 かじがや卓哉氏:
長時間動画再生をするとスマホは熱を持ちます。そこに充電をすると、さらに発熱してバッテリーが早く劣化してしまいます。

恵俊彰:
これは動画視聴の話ですけど、メールを打つなどの普通の動作は充電しながらしてもいいんですか?

家電芸人 かじがや卓哉氏:
それくらいの操作であれば、それほど熱を持たないので充電しながらでも問題ないかと思います。

弁護士 八代英輝:
熱を持たせるかどうかが、よくないポイントということですか?

家電芸人 かじがや卓哉氏:
はい。バッテリーに関しては熱がかなり大敵なので。

◆緊急事態 もし充電が1桁台になったら…

iPhoneの充電が少なくなってしまった場合には、低電力モード(通信可能)にすると充電を
節約することができます。さらに節約したい場合には通信機能は無くなりますが
機内モードにすることで充電を抑えることができます。

家電芸人 かじがや卓哉氏:
低電力モードは、この後充電ができないという時に使用するのがおすすめです。

(ひるおび 2024年12月6日放送より)
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<プロフィール>
かじがや卓哉氏
家電芸人
家電量販店で10年以上の勤務経験
「家電製品総合アドバイザー」の資格を持つ