「受賞はゴールではない」次の世代への継承目指す

県被爆者支援団体・ゆだ苑では県立大学に協力を要請し、被爆者の体験談を英訳して本にしたり、ウェブで公開したりしています。
金清さんも2年前、県被団協やゆだ苑からの依頼で聞き取りに協力しました。
金清陽子さん
「私もそれも励みになったっていうか一つの…私の残す残した大きな…仕事になったかなみたいな感じはしております。」
今回の受賞はゴールではなく転機だと金清さんは感じています。

金清陽子さん
「もう、今平和賞をいただいたから終わって、ではなくて、平和賞をいただいたのは一つのその転機っていいますか、今からも同じように頑張るぞっていうのをいただいたような気がしています」
金清さんは、会の中では最も長く活動を続けていて、最年少です。平和であることの大切さや平和という幸せをこれからも訴え続けます。
金清陽子さん
「まだ若いって言ったらおかしいですけど、私達がまだまだ頑張っていかなければいけないなっていうのは思いがすごくあります」