「われわれの活動が必要とされている」平和をまもる訴えを

永野和代理事
「継承をどうするか。80年の間に築かれた平和を今後ずっと続かせるためにはどうすればいいのか。誰に何を訴えればいいのか、そのチャンスをどうやってつかむのか、そこが問題」
林美代子会長
「来年はパァー!と。いつも私黒ばっかり着てるんですけど、きょうはお祝いだとおもって赤いの着てきたら、きょうは一日喜びたいなと思ってね。」
松川隆理事
「今までは暗いイメージというか。戦争・被害者・・・これから若い方に訴えて行くには爆発するような訴え方を各市が持ち寄ってイベントやったら・・・」

3日開かれた理事会では、上期の活動報告や、来年の原爆投下80年に向けた活動の取り組みについて話し合われ、さまざまな声があがりました。
松川さん「平和を改めて訴えていく、そういうことですかね」
林さん「世界がぐちゃぐちゃになりよるからね。本当に私たちが大事なときが来ている」
永野さん「私らの活動が必要とされている。必要な時ですよ」
ひとつの節目である80年を前に、日本被団協のノーベル平和賞受賞を、会のメンバーはどのように感じたのでしょうか。

永野和代・山口市理事長
「最初ピンと来なかったんですよ。炊事しよりましてああ、被団協さんもらっちゃったね。って。え!?うちやねぇ!とおもって。わぁ、そりゃすっごい!今まで頑張ってこられた方よかったですねって思いました」
林美代子・会長
「ありがとうございます。夢のような。みんなで影で言っていいか悪いかわからんっていう話しを語り部で一生懸命平和平和って話してたことがこんなにひのき舞台に出してもらえるってことがすごく嬉しくて。またパワーを頂いて。今から5年くらいは長生きできそうです」