アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会が3回連続で0.75% という異例の利上げに踏み切り、記録的なインフレを抑え込む姿勢を一段と鮮明にしたこの日、自民党副幹事長の薗浦健太郎衆議院議員は、揮毫“今週の一筆”に、「ピンチをチャンスに」としたためた。

ロシアのウクライナ侵攻の影響などで資源・飼料や食料などが高騰する中、 対米ドルで年初から30円も円安が進む「行き過ぎた円安」が輸入価格上昇に拍車をかける。世界に日本への投資を呼びかける岸田総理は今後の日本経済をどう舵取りをしていくのだろうか。“台湾有事”も懸念される中で国交正常化50周年を迎える中国との向き合い方なども含め、薗浦氏に忌憚なく語ってもらった。

【TBSNEWS国会トークフロントライン 9月22日収録 聞き手・川戸恵子 】