SDGsが掲げる目標の1つ「働きやすい環境」などについて話し合うワークショップが、青森市で開かれました。

ワークショップは、生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用などを目指すSDGsの理念を知ってもらおうと、県が企画しました。

10日は、SDGsの観点を重視した人財づくりに取り組む企業が紹介されたあと、県内の企業で働く男女17人が3つのグループに分かれ、自分たちが働く職場の課題を挙げながら、環境の改善につなげため具体的な解決策をグループで考え、意見を出し合いました。

参加した人は
「学生から入ってきた人たちは、わりと元気よくあいさつをしてくれるが、だんだんとなくなっていく。そこを強化して、朝から声を張り上げていこうかと。自分も気を付けていきたいと思います」

働く環境を改善する“ヒント”を見つけた参加者たちは、最後に自分たちがすぐに行動に取り入れられることを発表していました。