寝顔・すっぴん見られない 進化する夜行バス

南波キャスター:
高速バスなどを手がける「WILLER EXPRESS」によりますと、夜行バスの女性利用者は約7割にも増えているということです。目的の3割が「コンサート」や「イベント』になるそうです。

そんななか、バスの比較ナビによりますと「女性専用車両を運行するバス会社も、すっぴんのまま乗れると人気です」といいます。

バス会社の平成エンタープライズでは東京・大阪・京都などの主要都市に待合スペース「VIPラウンジ」を設置し、公式サイトで予約をすると無料で利用できるそうです。化粧品はすべて無料、美容家電は使い放題なんです。

ホラン千秋キャスター:
安く済ませたいのはもちろんですが、荷物が多いと邪魔になるので使わせてもらえると便利ですね。

南波キャスター:
プライベートを確保できるバスもあります。WILLER EXPRESSのオリジナルシート『DOME』は顔が見えないようにできる大型のフードと、スマホホルダーが設置されています。

さらに関東バスの「ドリームスリーパー」には完全個室(全11席)があります。料金は東京ー大阪間で2万円ほど、アメニティや室内着の貸し出しもあり、予約はすぐに埋まってしまう状況だということです。

井上キャスター:
ここまでくると値段的に新幹線+ホテルとほぼ変わらなくなってきますね。どちらにしようかなというレベルになっています。

ハロルド・ジョージ・メイさん:
一つの体験になりますね。外国人観光客向けにYouTubeなどで「日本に来ればこんなに充実したバスがあるよ」と発信できそうですね。

ホランキャスター:
時間も節約できますし、移動するカプセルホテルみたいですね。