今回は秋の味覚の代表「栗」が主役です。甘みたっぷりの栗ご飯のレシピを紹介します。
(平山キャスター)「栗といえばの定番メニューですよね。ただ、今回は炊飯器ではなく鍋を使っていくんですよね」
(かおるキッチン・坂本薫さん)「そうなんです。やはり鍋1つで炊く美味しさを覚えてほしいなと思って鍋で炊いてみます」

【用意する材料】
・栗350g ・米2合 ・水360ml ・みりん 小2 ・塩 小1 酒 小1 ・昆布 1枚
最初に栗の下処理をしていきます。
(坂本さん)「鬼皮の境目に包丁で切れ目をいれます。そして引っ張っると簡単にむけます」

栗の皮と渋皮もむいていきます。
(坂本さん)「薄くむくとどうしても茶色の部分が残るので、栗ご飯にする場合はちょっと厚めにむきます。皮をむいたらここでポイントがあります。一晩保存袋に入れてかぶる程度に砂糖を入れて、そして一晩寝かすと炊きあがりがつやつやな栗ご飯に仕上がります」

一晩栗を寝かせたら鍋を用意し、研いだ米と、水、調味料をいれます。
(坂本さん)「砂糖に漬けておいた栗を上に並べます。そして昆布も入れていきます」
材料を全て入れたら蓋をして火にかけ、沸騰したらさらに弱火で13分火にかけて炊きます。
(坂本さん)「開けます」
(平山キャスタ)「綺麗な色ですね。栗の香りも良いですね」

最後に中火で1分火にかけて火を止め、10分蒸らし全体を混ぜたら完成です。
(平山キャスター)「ほくほく栗の甘さがすごくひき立ってます。ごはんもモチモチしていておこげの部分もふんわりと香ばしく香ってきてとってもおいしいです」

(坂本さん)「おこげがあるないで香りも全然違いますし、おこげがあることによって栗の甘みが引き立ちますね。ぜひチャレンジしてみてください」
