「社会的差別を味わいストレス」街のイメージが一変した『西成暴動』
そして、街のイメージが一変したのが、1990年。警察官と労働者らが激突した「西成暴動」です。警察官にガラス瓶を投げつけたり、棒を振り回したり…路上では車が燃えていました。こうした暴動は度々起こったといいます。
(Q暴動が何度も起きている原因は?)
(水野阿修羅さん)「労働者の生活がよくない。社会的差別を味わっているから、ストレスが溜まっている。そうすると警察が出てくるから、警察が攻撃目標になる」
違法な商品や、痛み止めの薬や睡眠薬も大量に並べられているヤミ露店もあり、大阪府警の捜査員が一斉に摘発に乗り出しました。