千葉県は東京湾アクアラインで試験的に導入されている料金体系について、来年4月から渋滞ピーク時の通行料金を通常の2倍に値上げする見直し案を明らかにしました。

東京湾アクアラインでは、渋滞緩和のために、ETCが搭載された車の土日・祝日の通行料金について、時間帯によって変動する制度を試験的に導入しています。

千葉県はきょう、この料金体系を来年4月から見直す案を示し、普通車の場合、上りでは午後1時から午後7時の間で今より400円値上がりし、通常料金の倍となります。

一方、午前0時から4時の間は今より400円安くなるなど、値下がりする時間帯もあるということです。

新たな料金体系での試験は2026年3月まで延長される見通しで、千葉県は今後、NEXCO東日本などと協議し決定する予定です。