長崎県のインスタフォロワー10倍にした人も

今週、県職員を対象にしたマーケティングの講習会が開かれました。講師は、大手外資系IT広告企業で働く青木一剛さんです。

大手外資系IT広告企業 青木一剛さん:
「自分の強みだったり、押し出していくポイントに惹かれてくれるのはどんな人かっていうのを考えるのが、ターゲティングの1つ大事なところになってきます」

東京在住の青木さんは、平日の朝や本業の業務時間外の空き時間などを活用し、副業として、県に、県産品の認知度向上や販路拡大のためのアドバイスをしています。

大手外資系IT広告企業 青木一剛さん:
「いろいろな最新のマーケティングであったりとか結果の出る施策をたくさん経験していて、ちょっとしたテクニックであったりとか見せ方のコツを変えるだけで全然同じお金をかけていても、効果が明らかに違ってきているので」

青木さんのアドバイスで、県公式のウェブサイトの閲覧数やインスタグラムのフォロワー数は10倍以上に増えました。

長崎県文化観光国際部スポーツ振興課 西平桂太郎主事:
「なかなか行政だけでは考えられない視点だったり経験もあるので業務に活かせるように頑張っていきたい」

長崎県文化観光国際部物産ブランド推進課 百岳真美主事:
「効果的に届けられるように引き続きデジタルコーディネートの知見を使いながら推進していきたいなという風に思います」

県企画部デジタル戦略課 髙橋圭課長:
「しっかり現場の中にも落とし込んでいって相乗効果がさらに働いて、良い効果が生まれてくるのかなという風にも思ってますので、職員側もですね、しっかりノウハウ吸収ということもやっていきたいと思っています」