宮崎市に本社を置くソラシドエアの中間決算が発表されました。
営業収入は過去最高となりましたが、円安などの影響で費用が膨らみ、増収減益となりました。

ソラシドエアの今年度上半期の決算は、売り上げにあたる営業収入が254億円余りと前の年に比べて5.9%増加し、中間期としては過去最高となりました。

航空需要が回復基調にあり、旅客数・収入ともに過去最高を更新したことなどが主な要因です。

一方、円安や原油価格の高止まりによる費用の増加で、営業損益、経常損益ともに赤字となり、増収減益となりました。

このほか、ソラシドエアと北海道に本社を置くAIRDOとの持株会社「リージョナルプラスウイングス」の上半期も増収減益となっています。