ここがスゴイ!盗難やトラブルを防ぐ『技術』
ロボットには360度カメラやセンサーが搭載されていて、信号の色や人の気配を感知して動くことができます。さらに、ステーションでスタッフが遠隔で監視をしているため、何かトラブルがあればスタッフが遠隔でロボットを操作できるほか、触ってこようとする人に対してアナウンスをすることもできるということです。車と同じように、盗まれそうになった際にブザーが鳴る機能もついています。フタも施錠されています。
搭載されているカメラについては、個人の顔は認識できないように処理されていて、人のプライバシーを侵害しないようにしているということです。
雨や雪の日も、基本的には稼働できます(あまりにも大雨の場合は稼働を中止する可能性も)。
いたずらや犯罪が心配される点ですが、専門家は、ロボットに搭載された犯罪防止の技術だけではなく、認知度が上がることで抑止力になるといいます。「いたずらすれば器物損壊になる」「カメラに見られている」と街の人に認知されれば、犯罪は減っていくということです。