保険証の確認取れず、一旦患者に医療費「10割負担」を求めたケースも…

機械がカードを読み込みむことができず、職員が元の保険証で対応することになり、時間が費やされた事例もあったといいます。

青森県保険医協会 津川信彦 会長
「マイナ保険証の一本化をやることで無駄な時間が割かれてしまって、本来の医療の妨げになっているのを全国の医師が実感しています」

また、保険証の確認が取れずに一旦、患者に医療費の10割負担を求めたケースもあると言います。
青森県保険医協会 津川信彦 会長
「最初の一回目だけはやってもらうが、これは無理だなという人がおりますので、その時は、今ある健康保険証を使って本人確認をするように実際はやっています」