警察は、青森県内に住む50代男性が青森県警や徳島県警を名乗る男らに、3000万円以上をだまし取られる詐欺被害にあったと発表しました。
八戸警察署によりますと、今年1月22日、県内に住む50代男性のスマホに「070」から始まる電話番号から電話があり、 青森県警の警察官を名乗る男から
「あなたが犯罪に巻き込まれているようだ」
「担当の徳島県警に電話を代わる」
などと言われました。
その後、電話を代わった徳島県警の「本田信二」や、検事の「渡辺理」と名乗る男らから、LINEアカウント「令和6年1125」、「本田信二」、「渡辺理」を登録するよう指示されました。
その後、LINEのビデオ通話で本田から警察手帳を見せられた上
「あなたの口座に犯罪資金が振り込まれている」
「身の潔白を証明したいのであれば、こちらで資金調査をする」
「指定する口座に今持っている資産を振り込んでもらう」
「お金は調査が終わり次第全額返金する」
などと言われ3回にわたり、県内金融機関のATMから大手金融機関の個人名義口座に現金計150万円を振り込んだほか、2月10日まで20回にわたり、暗号資産取引所「バイナンス」で計2902万3785円相当の暗号資産トロンを購入し、その都度、指定されたアドレスに送信しました。
しかし、2月19日頃から本田らと連絡が取れなくなり、不安になってネットで検索したところ、同様の詐欺被害が発生していることを知り、詐欺の被害に気付いたということです。
警察は、警察がLINEなどで連絡することはないとして、急に電話があった後、現金を要求された際は、金を渡す前に家族や知人、最寄りの警察署に相談して、絶対に1人で対応しないよう呼びかけています。














