市は対策としてワイヤー柵を設置するが…

 こうした状況に伊吹山を管理する米原市も対策を行っています。

 (記者リポート)「ガードレールの外側に人が立ち入らないよう、安全柵がこの先450mにわたって設置されました」

 市は今年4月、撮影スポットになっている場所のガードレールに沿って、人が入れないようワイヤー柵を張り巡らせました。

 (米原市まち保全課 鎌田亜裕美主査)「この柵を設置したことと、皆さんがそれぞれ(イヌワシを)見守っていただいているおかげで、柵の外側に入る人はもう全然いなくなりました」

 ところが、今度は柵が無い場所を狙ってカメラマンが集まるように。