水素エネルギーで育てたエビを目玉商品に

老舗ホテル『龍宮城スパホテル三日月』(千葉・木更津市)も、2026年に水素エネルギーを導入する計画です。
ホテル近くの土地に水素の製造装置を建設し、家庭から出た空き缶や工場などで廃棄されたアルミニウムから水素を取り出し、電力として使用する予定。

ホテルの敷地内では車エビなどを養殖し、館内の釣り堀で釣ったエビを素揚げで食べたり、茶碗蒸しにして夕食に提供したりと大人気ですが、将来的に「水素エネルギーで育てたエビ」として目玉商品にする計画だといいます。その狙いは…

『龍宮城スパホテル三日月』幾川雅統さん:
「食の循環やエネルギーの循環を、実際この場で観られるのがメリット。お金に代えられない学びの旅行ができる」