逮捕後、渡辺被告から送られてきた手紙の内容とは
女性は、渡辺被告が逮捕されてから半年後に、面会に行ったと明かしました。
女性:「面会の時、“待っている”という内容を言いました」
検察官:「どういう意味で言ったんですか?」
女性:「逮捕されて、もし出てきたのであれば一緒にいるという意味で言いました」
検察官:「被告人は何と言った?」
女性:「”自分のことを一番に考えてほしい”と。”待っていると言ってくれるのであれば待っててほしい”と」
その後、2人は手紙でやり取りを続けました。
検察官:「どんな内容の手紙が来ましたか?」
女性:「”ずっと思っている”だったり、”少しでも早く私のところに戻って一緒になりたい”」
検察官:「他に覚えていることは?誓いに関することは?」
女性:「”今後一生の誓いを立てる”と、味方でいる気持ちっていう内容でした」
検察側の主張によりますと、渡辺被告は女性に対して次のような内容の手紙を送っていました。
「あなたへの想いは変わらない、今もこれからも先もずっと、生涯何があっても俺はあなたの味方であり続けます。一分一秒でも早くあなたの元に帰ります。ずっと伝えたかった言葉で貴女に一生の誓いを立てさせてください」
最後に今後、渡辺被告との関係をどうしたいか聞かれた女性は…
女性:「時間がたって冷静に考えられるようになって、ご遺族の方に対して申し訳ない。今は恋愛感情は一切ないですし、健さんとの未来は考えていない。今は」