シリーズSDGs「つなごう未来へ」。
太陽光発電の蓄電池に「あるモノ」を再利用している企業が宮城県亘理町にあります。使えなくなれば廃棄されてしまうことが多いという「あるモノ」、一体なんでしょうか?
太陽光発電の蓄電池に再利用する「あるモノ」とは
多くの車が並ぶ亘理町の中古車販売店。その一角に建つプレハブ、一見、何の変哲もありませんが…?
Mogee 茂木宏社長:
「太陽光、ソーラーパネルで発電して、その電気を蓄電池に貯めて、室内で使うことができる。蓄電池が実は、EV=電気自動車のバッテリーを再利用しているというのが特徴」
実はこれ、中古の電気自動車のバッテリーを太陽光発電の蓄電池に再利用した「電源のいらないプレハブ」なのです!

Mogee 茂木宏社長:
「きょうは太陽が出ていないですけど、電気が使えるというのがバッテリーのメリット」
LEDの蛍光灯やエアコンを完備し、掃除機までかけることができます。
どんな場所で活用出来るのでしょうか。
Mogee 茂木宏社長:
「4トントラックに載せてバッテリーも載せて、災害が起きたら近くにすぐ置けるのですぐに応援出来る。皆さんの助けになるのでは」