実は万能!「霜降りひらたけ」

続いて使うのは「霜降りひらたけ」。
霜降りひらたけは大手きのこメーカーの「ホクト」が、日本で古くから親しまれてきたひらたけを改良して出来た新品種。
見た目はひらたけに似ていますが、傘の部分がかなり肉厚で、エリンギに似たコリコリした食感です。
栄養も豊富で、アミノ酸の一種、エルゴチオネインが含まれており、シミ・しわなどに対するアンチエイジング効果や認知症予防などが期待されています。
味が染み込みやすく、ジューシーさも味わえる霜降りひらたけにぴったりなのが、「ホイル焼き」です。

『霜降りひらたけ バターホイル焼き』
【材料(1人分)】
霜降りひらたけ 50g
玉ねぎ 1/4個
れんこん 薄切り1枚
葉付きかぶ 1/2個
ウインナー 1本
バター 20g
しょうゆ 適量
霜降りひらたけに石づきはついていないので、袋から出したらそのまま手で子房に分けて使います。
フライパンにバターを入れて、霜降りひらたけ以外の材料をサッと炒めます。
十字に重ねたアルミホイルの真ん中に炒めた野菜と霜降りひらたけ、バターを重ねたら、しっかり包んで、トースターで約13分焼きます。最後に醤油を垂らしたら完成です。
コメンテーター 朝日奈央:
ジューシー!ダシがちゃんと中までしみ込んでます。けっこう食べ応えもある。
まんぼママさん:
何にでも使えるきのこなんですよ。豚汁に入れてもいいです。
カレーに入れてもいいですし、和洋中何でも合います。
定番きのこのマンネリ打破!「きのこフライ」

最後は定番きのこのマンネリ化を解決!まいたけ、しいたけを使った絶品料理です。
『きのこのフライ』
【材料】
まいたけ 100g
しいたけ 6個
卵 1個
薄力粉・パン粉・油 各適量
まいたけの「天ぷら」はよくありますが、まんぼママさんのイチオシはきのこの「フライ」。
通常のフライを作る手順で衣をつけてさっくりと揚げます。
まいたけはウスターソース、しいたけは昆布塩とよく合います。
コメンテーター 杉浦太陽:
いい食感!衣をつけることによって香りと旨味が閉じ込められてますね。噛んだ瞬間ふわっと香りが抜けます。
まんぼママさん:
それぞれのきのこの食感が違う。美味しさが違う。
それぞれにとても良い働きをするのがきのこです。