27日の衆議院議員選挙、自民党・公明党の与党は15年ぶりに過半数を割りました。東海地方の注目選挙区を振り返ります。

まずは愛知1区、「総理を目指す」と公言し、国政復帰を目指した前の名古屋市長、河村たかしさんは、2位にダブルスコアの圧勝。“選挙モンスター”の強さは本物でした。

(河村たかし氏)
「サンキューベリーマッチ」

今回の総選挙、最大の争点となったのが自民党の裏金問題です。この地方で不記載が発覚し、立候補したのは、愛知7区の鈴木淳司さん、愛知12区の青山周平さん、愛知15区の根本幸典さん、そして三重4区の鈴木英敬さんです。いずれも自民党からの公認は得られたものの、比例重複は認められず小選挙区の一本勝負となりました。