古川選手のこれまで―

古川高晴選手(当時19歳)
「メダルを狙うつもりはない。何位以内とかもない。ただがんばるだけ」

この初挑戦から20年―。古川選手は、日本アーチェリー界に大きな足跡を残しました。2012年3度目の挑戦となったロンドンオリンピック™では、日本勢3人目の銀メダルを獲得しました。

古川高晴選手(当時27歳)
「自分1人の力では決して取れなかったと思う。これは感謝のメダル。重いです、すごく重いです」

そして、コロナ禍で開催された東京オリンピック™は36歳、父親になって初めて迎えた大会で、史上初の個人と団体で銅メダルを取りました。