秋の高級食材のひとつ「マツタケ」の出荷が、青森県むつ市でいま盛んに進められています。

むつ市の下北カンブリア農場では、市民が収穫したマツタケを買い取り、出荷作業が進められています。

14日も地元の人たちが、丁寧にハケを使ってマツタケについた土を落としていました。

農場の関係者によりますと、今シーズンは9月下旬から収穫が本格化していて、天候に恵まれたこともあり、大きいものでは長さが30cm、重さが300gを超すものもあるということです。

下北カンブリア農場 トップリーダー 常田嘉一郎さん
「(マツタケを)取る人も食べる人も喜んでもらえる状況で、いいものを出荷してきたいと思う」

下北半島のマツタケは茎が白く、ほどよい弾力が特徴で、収穫は10月いっぱい続く見込みで、首都圏や関西方面の料亭やレストランなどに出荷されるということです。