衆議院議員選挙は16日から期日前投票が始まっていますが、超短期決戦のために投票所の入場券の発送に遅れが生じています。那覇市は16日に入場券を発送しました。
県内では41市町村すべてで期日前投票がはじまり、このうち那覇市役所では、午前8時半の受け付け開始直後から有権者が続々と投票に訪れています。
今回の衆院選は石破総理が超短期決戦となる日程を選択したため、印刷や準備が間に合わず、期日前投票が始まる16日までに投票所の入場券が有権者に届かない事態が全国的に相次いでいます。
那覇市選挙管理委員会は16日午前、市内の有権者、約25万5千人分の入場券を郵便局へ引き渡しました。
入場券は明日から順次、有権者に届けられますが、那覇市選管によりますとすべての入場券を配り終えるのは、23日までかかる見込みだということです。
▽那覇市選管の担当者
「入場券がなくても投票はできます」「免許証やマイナンバーカードなどを持参頂ければスムーズに投票はできます」
期日前投票が始まった一方で、一部の自治体では投票所の入場券の発送が間に合っていません。
県の選挙管理委員会によりますと入場券がない場合でも、運転免許証やマイナンバーカードなどの身分証明書の提示で期日前投票をすることができます。
また身分証がなかったとしても、氏名・住所・生年月日などによる本人確認ができれば投票でき、入場券が届いていない人でも、期日前投票することは可能です。
期日前投票は役場や公民館、大型商業施設などの投票所で一部を除き、午前8時半から午後8時まで受け付けています。
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