大切な人の声や音楽を耳にして、喜びをかみしめる人、中には涙を流す人の姿もありました。

難聴うさぎさん
「生まれつき聞こえてたけど人生の途中である日突然難聴になった方、聞こえにくくなった方。30年・40年ぶりに、駄目かもしれないけど聞こえたらいいなと覚悟を持って来てくださって、骨伝導集音器を試して『聞こえた』『懐かしい』って感動して涙流す方もいらっしゃいました」

難聴うさぎさん自身も、この体験が大きな喜びに繋がったといいます。

難聴うさぎさん
「本当に仕事やってよかったなって。耳が聞こえない自分だけど、耳が聞こえない人のためになれてるのがよかったなって思いました」

この骨伝導集音器は、年内の一般販売開始を予定していて、詳しい公式サイトは11月頃に開設される予定だということです。

松江市出身の難聴うさぎさん、今度はどんな挑戦を見せてくれるのでしょうか?