最も遅れている輪島市は全体の9%にとどまる…

また、9月の解体数は8月よりもおよそ500棟増えましたが、豪雨の影響で当初の計画を300棟以上下回りました。

奥能登の一部地域では、道路状況の悪化などで作業が中断したままとなっています。解体が最も遅れているのは輪島市で、解体見込みの9685棟に対し、作業が完了した割合は9%にとどまっています。

県は業者の人員増加や、工事にかかった費用が払い戻される自費解体の周知を図りながら、公表している「公費解体加速化プラン」通り、2025年10月までの作業完了を目指しています。