投稿内容を調べて4~5段階で判定

 この会社では2020年から学生らのSNSを調べるサービスを始めた。料金は1人につき1万6500円(税込)。アカウントの特定と、投稿内容を調べた後に「懸念なし」「懸念される情報あり」「重大な懸念あり」など4~5段階で判定をする。
 (企業調査センター 角田博事業部長)
 「これは新卒採用の方なんですが、判定としてはひとつ悪い判定になっています」

 これは以前の調査で実際に見つかった「確固たる証拠はないが懸念有」と判定された学生だ。
 (企業調査センター 角田博事業部長)
 「インスタグラムの中でポーカーとか賭博行為を行っている可能性というのが」
 また別の候補者の裏アカには、アルバイト先の居酒屋で閉店後に全裸になっている様子が投稿されていた。

 (企業調査センター 角田博事業部長)
 「こういう投稿をする方って社会人になってからもそういう悪ふざけの癖ってなかなか抜けないと思うんですよね。こういった悪ふざけの投稿を仕事中とかにしてしまうと、会社の信用度が下がってきてしまう。そういうところを懸念として企業さんは見ていると思います」