証人と仲間らは田辺市へ…客は「女性」身長は「164か165(cm)くらい」

証人の男性と仲間の男性は、「足代を渡すから」と言って、わざわざ後輩を京都から呼び出して車を出させ、高速道路で和歌山県田辺市に向かった(ただ、運転したのは仲間の男性だという)。仲間の男性の交際女性も車に同乗したという。
覚醒剤を入れたパケ(チャック付きの小さなビニール袋)は、ティッシュにくるみ、さらに封筒に入れて運んだという。この覚醒剤を仕入れたのは、証人ではなく仲間のほうだった。
午前0時前、日付が変わる直前に南紀田辺ICから一般道に出て、待ち合わせ場所近くに車を停めた後は…
検「車を降りたのは?」
売「自分です」
検「証人だけが車を降りた?」
売「はい」
検「客と接触しましたか?」
売「しました」
検「どんな場所で?」
売「路地の暗い場所で」
検「その客は男性でしたか?女性でしたか?」
売「女性です」
検「身長はどのくらいか覚えている?」
売「自分と一緒か、ちょっと違うくらい」
検「証人はちなみに身長はどのくらい?」
売「164か165(㎝)くらい」
検「顔は覚えていますか?」
売「覚えています」
確かに“女性客”は、須藤被告と同程度の身長ということにはなる。














