「良いタオル」の選び方とタオルをふわふわに保つテクニックをご紹介!

 またタオルマイスターの寺田さんは、店で良いタオルを見分ける方法を伝授。それが、人差し指と親指でタオルの生地を3秒こするというもので、もし指がヌルヌルとしていたら柔らかくするための薬剤がついている証拠。薬剤が付いていない方が、吸水性が高いという。

 さらに洗濯のプロ・茂木さんも、タオルをふわふわに保つ洗濯術を紹介した。まずはタオルを水に浸して、重量を増やす。実は全自動洗濯機は洗濯物の重さによって水量を調節するため、水で重くなったタオルを入れると洗濯水の量が増して、摩擦を減らすことができるのだそう。干す際はパイルを立たせるため、タオルの両端を持って20回ほど上下に大きく振る。これを天日干しにすると過乾燥してしまうので、風通しのよい場所で日陰干しにするのがベストだ。ただし、洗濯してもニオイがするときは買い替えのサインで、半年に1回が交換の目安とのこと。

 惜しくも総合ベスト5ではランク外となったが、素材にマイクロファイバーを採用したCan★Doの「抗菌防臭MFフェイスタオル」(税込110円 ※番組調べ)は「コストパフォーマンス」と「速乾性」の2冠を達成し大健闘した。

 こうした買いやすい商品がある一方で、なかなか買い替えないからこそとっておきのものを選びたい「フェイスタオル」。ランキングを参考に、お気に入りの1枚に出合ってほしい。

(MBS/TBS系「サタデープラス」2024年9月28日(土)あさ7時59分~放送より ※掲載した価格は取材時点のものです)