宮崎市立檍中学校陸上部の大城直也選手。先月あった全国大会の200メートルで、初出場ながら、堂々の3位入賞を果たしました。
宮崎の陸上界のホープは、どんな選手なのか取材しました。

全中陸上200m3位


宮崎市立檍中学校陸上部の大城直也選手。
先月、福島県で開催された全国大会の男子200メートルで、初出場ながら見事3位に入りました。


(檍中 大城直也選手・3年)
「5位くらいなのかなと思っていたら3位だったので、嬉しい気持ちはあったが、悔しい気持ちもあった。スタートがあまり得意ではなかったが、全国ではうまくできたのが自信になった」


実は、大城選手が陸上を始めたのは中学校に入ってから。それまで、本格的なスポーツ経験はありませんでした。

(檍中 大城直也選手・3年)
「走るのが得意だったので(陸上部を選んだ)。記録が更新されるたびに楽しかった」

幹の強さと後半の粘り強さ

競技歴わずか2年あまりで全国の表彰台に立った大城選手。その持ち味は、体幹の強さと後半の粘り強さです。

200メートルだけでなく、400メートルも専門にしているため、そのために鍛えた「スピード持久力」が、200メートルにも生かされました。