沖縄の南の熱帯低気圧 台風に発達して来週後半に九州方面へ北上か

気象庁やアメリカ、ヨーロッパのアンサンブル予報モデルの結果では、沖縄の南の海上にある熱帯低気圧は台風となって東シナ海を北上して、来週後半に九州付近へ接近する可能性を示すデータが多くなっています。

気象庁は週間天気予報の支援資料の中で「東シナ海を北上する熱帯低気圧から変わる台風の動向については初期値変わりが⼤きく、ENSクラスター平均の各グループ間で北上する速度や勢⼒にばらつきが⾒られる。」としており、まだまだ予報には大きなブレ幅がある段階ですが、動向には注意が必要となりそうです。
【画像で確認】強い勢力で沖縄付近へ 10月2日までの雨・風シミュレーション
※台風の最新情報については気象庁発表する台風情報をご確認ください
アンサンブル予想データ(気象庁)







アンサンブル予想データ(アメリカ・NOAA)




アンサンブル予想データ(ヨーロッパ・ECMWF)






