今週のシリーズ「ふれる手仕事の秋」。きょう紹介するのは、羊の毛を特殊な針でつつくことで繊維を絡めて形を作る羊毛フェルトです。
釜石市の女性作家は、この羊毛フェルトでペットを失った飼い主に寄り添っています。

丸くなってすやすやと眠るネコー。
こちらは羊の毛でつくられた羊毛フェルトの作品の一つです。
手がけたのは釜石市の女性作家「かぎしっぽ」さんです。
主にイヌやネコの作品を作っています。
羊毛フェルトとは、特殊な針を使って羊の毛をつつきながら、絡み合わせたり重ね合わせたりしてさまざまな形を作るハンドクラフトです。

かぎしっぽさんは自身の作品づくりと平行して、死んだペットの姿を羊毛フェルトで再現してほしいという飼い主からの依頼にも応えています。